日本の原発輸出計画、全滅!― ベトナム・トルコ・ウェールズ、現地の人々の視点から―

~ 企業側の論理からだけでは見えてこない、原発輸出頓挫の背景 ~

お話:吉井美知子(沖縄大学)・森山拓也(同志社大学大学院生)

日時:2月15日(金)18:30~20:30 (18:00開場)
場所:大阪市立総合生涯学習センター・第2研修室
(大阪駅前第2ビル6F、60名)   800円

ウェールズにて(右から2人目が吉井さん)

安倍政権が「成長戦略」の重要な柱として官民一体で推進してきた原発輸出政策が、すべて頓挫するという事態が起きています。

三菱のトルコ・シノップ原発計画、日立の英・ウイルヴァ原発計画、そのどちらもが、安全対策のため膨れ上がった建設費によりビジネスとして採算がとれなくなったとして中止されたのです。ベトナム政府も2016年11月に、日本が輸出予定だった原発建設計画を中止しました。

太陽光や風力など再生可能エネルギーの発電コストが大きく下落する中、1基1兆円超の原発に商機があるはずがありません。しかし、いま起きている原発輸出計画の総崩れは、企業側の論理のみで起きているわけではありません。輸出先の現地で繰り広げられてきた粘り強い運動と、それをとりまくさまざまなネットワークの力も、計画中止に大きな影響を与えてきました。

計画が撤回されたそれぞれの場所で、いったい何が起きていたのか。ベトナムへの原発輸出反対に尽力してきた沖縄大学の吉井美知子さん(昨秋、英・ウェールズの原発建設予定地も訪問)と、トルコの原発反対運動を取材してきた森山拓也さんからお話を伺います。森山さんの昨年のトルコ写真展のパネルも展示します(早めにお越しください) みなさん、ぜひご参加ください。

昨年の森山さんの写真展のチラシより

主催: ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン

毎日新聞 2.5(大阪)

 

(25周年記念)ノーニュークス・アジアフォーラム in フィリピン 報告会、福島とバターン 広がる「抵抗の公共圏」―そのネットワークと可能性―

(25周年記念)ノーニュークス・アジアフォーラム in フィリピン 報告会 
福島とバターン 広がる「抵抗の公共圏」―そのネットワークと可能性―

お話:藍原寛子
(福島市在住ジャーナリスト。地元新聞記者からフリーとなり、福島の原発震災を取材している。フィリピン大学とアテネオ大学研究留学時は臓器売買を取材・研究。311後にバターン原発を2度取材。今回はアジア全体のNo Nukeの取り組みに注目し参加)

12月21日(金)18:30
大阪市立総合生涯学習センター・第6研修室(大阪駅前第2ビル5F)
参加費:800円
主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
連絡先:080-6174-8358(佐藤)

・いったんは原発を断念したかに見えたドゥテルテ大統領、その政権が再び動き出したわけ
・マルコスが建てた巨大な十字架と日本軍の関係とは
・バターン原発立ち入り断念! 外観も見られない事態にとられたまさかの方法とは

*フィリピンには、原発が1基ありますが、いまだかつて運転されたことがありません。悪名高いマルコス大統領の軍事独裁政権下で、アメリカのウエスチングハウス社(当時)によって建設されたこのバターン原発、フィリピンの人々にとってはマルコスの悪行と不正義の象徴であり、1985年のバターン地域ゼネストと翌86年の力強いピープルパワー革命によって閉鎖されました。

しかし90年代後半以降からフィリピン政府はバターン原発の再開や新規の原発導入に関心を示し続けており、バターン原発の近隣に建設された巨大な石炭火力発電所周辺では健康被害が続出していることから、人々は再び立ち上がって反対運動を続けています。厳しい政治状況の下で、常にあきらめることなく闘い続けてきた不屈の人々、そしてその思いを着実に受け継いできた若者たちのまぶしい姿を、ぜひ日本のみなさんにも知ってもらえたらと思います。

*【週刊金曜日 12.7】より「ノーニュークス・アジアフォーラム25周年集会」(藍原寛子)
PDFその1
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PDFその2
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